中古車の売却時に起こりがちな自動車税の問題点

中古車の売却時に起こりがちな自動車税の問題点

中古車の売却で気を付けたいのが自動車税の問題です。自動車税はその年の4月1日時点で自動車を所有していた人が支払い義務を負います。自動車税を支払う所有者とはその車の名義人です。つまり4月1日までに名義変更されていなければ、車は売却して手元にないのに、自動車税は払わなければならないという問題が起こります。通常、車を売却したり所有者が変わった場合は2週間以内に名義変更をしなければなりません。しかし、2週間という猶予があります。
もし3月25日に車を引き渡して4月8日に名義変更したとしたら、4月1日には前の所有者の名義ということになります。ですので、3月末に中古車の売却を考えている方は、買取店と新年度の自動車税の取り扱いを確認しましょう。また、自動車税は廃車などで抹消登録をすると還付金を受けることができます。自動車税は毎年5月ごろに1年分を一括で納付しますが、もし年度の途中で車を抹消登録した場合、既に支払った分が月割りで還付されます。自動車税の還付金は本来であれば、売却した本人が受け取りますが、買取業者によっては還付金を買取業者が受け取ることになっているようです。
契約書にサインした後では還付金が受け取れない可能性もあるので、事前に還付金の扱いを必ず確認しましょう。名義変更では国からの還付はありません。旧所有者が支払った自動車税を新所有者が引き継ぐことになりますので、新所有者もしくは買取店から名義変更以降の支払い済み自動車税分をもらいましょう。こちらも、契約を取り交わす時点で確認しなければ、損をしてしまいます。